小谷城

  • 滋賀県長浜市
  • 歴史・文化 | 城郭 | 100名城
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小谷城は、大永年間(1520年代)に浅井亮政が築いた拠点を起源とし、戦国時代の元亀・天正年間に3代当主・浅井長政が織田信長との熾烈な死闘を繰り広げた、日本三大山城(あるいは五大山城)の一つに数えられる難攻不落の要塞です。 実戦機能を物語るのが、小谷山から南へ伸びる尾根筋の地形を徹底的に削り込んで…

小谷城は、大永年間(1520年代)に浅井亮政が築いた拠点を起源とし、戦国時代の元亀・天正年間に3代当主・浅井長政が織田信長との熾烈な死闘を繰り広げた、日本三大山城(あるいは五大山城)の一つに数えられる難攻不落の要塞です。

実戦機能を物語るのが、小谷山から南へ伸びる尾根筋の地形を徹底的に削り込んで構築された、直線的な「一画一画の曲輪」と「大空堀」の連続構造です。山頂の本丸を目指す敵兵の直進を力強く拒むために、尾根を完全に分断する深大な空堀「大堀切」や、削り出された垂直の壁「切岸(きりぎし)」が各所に配置されています。本丸のすぐ背後には、幅約15メートル、深さ約5メートルに達する巨大な「中大堀切」が横たわっており、万が一前線が突破されても後方の曲輪を守り抜く、徹底した防衛設計の全貌を今に伝えています。

山肌の登城道を歩くと、浅井長政や妻のお市の方が最期の日々を過ごしたとされる「本丸跡」や、その一段下に位置する「大広間跡」の削平地が当時のスケールのまま遺されています。

現在は国の史跡に指定されており、緑豊かな山中にたたずむ武骨な石垣の断片が、浅井三代の栄華と落城の悲劇の歩みを色濃く漂わせます。

基本情報

種別 山城
起源・創始 大永5年(1525)頃
開催時間 <小谷城跡> 24時間 <小谷城戦国歴史資料館> 9:00〜17:00(最終入館16:30)
開催日 <小谷城跡> なし <小谷城戦国歴史資料館> ・毎週火曜日(火曜日が祝日の場合は開館し、翌水曜日が休館) ・年末年始(12/28〜1/4) ・不定休
住所 〒529-0312滋賀県長浜市湖北町伊部
アクセス ・JR河毛駅 ⇒ タクシー(約5分) ・北陸道小谷城スマートIC ⇒ 車(約7分)