高取城

  • 奈良県高取町
  • 歴史・文化 | 城郭 | 100名城
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高取城は、南北朝時代の元弘2年(1332年)に越智邦澄が築いた砦を起源とし、天正13年(1585年)に大和郡山に入封した豊臣秀長によって近代的な近世城郭へと大改修され、江戸時代には植村氏が高取藩2万5千石を明治まで統治した、日本三大山城の一つに数えられる難攻不落の巨大要塞です。 圧倒的な存在感を…

高取城は、南北朝時代の元弘2年(1332年)に越智邦澄が築いた砦を起源とし、天正13年(1585年)に大和郡山に入封した豊臣秀長によって近代的な近世城郭へと大改修され、江戸時代には植村氏が高取藩2万5千石を明治まで統治した、日本三大山城の一つに数えられる難攻不落の巨大要塞です。

圧倒的な存在感を放つのが、天険の峰々に沿ってどこまでも張り巡らされた壮大な「総石垣」の構造です。「比高(麓との高低差)390メートル」という国内屈指の峻険な山岳地帯にありながら、城内全域を囲う石垣の総延長は約3.6キロメートルに及びます。地元の天然石を豪快に積み上げた武骨な「野面積み」から、江戸期に精緻に組まれた「打込ハギ」にいたるまで、各時代の高度な組石技術の全貌が山中に当時のまま残されています。特に本丸を支える多重の巨大な高石垣は、周囲の深い谷底からそびえ立つように配置されており、外敵の直登を完全に遮断する要塞としての威容を誇っています。

鬱蒼とした森に包まれた桝形虎口を通り、最上部にある本丸跡へ歩を進めれば、眼下には奈良盆地や吉野の山々を一望する壮大なパノラマが広がります。

基本情報

種別 山城
起源・創始 元弘2年(正慶元、1332)頃、天正13年(1585)
開催時間 24時間
開催日 なし
住所 〒635-0101奈良県高市郡高取町高取
アクセス ・近鉄壺阪山駅 ⇒ 奈良交通バス壺阪寺前行(約11分) ⇒ 壺阪寺前下車 ⇒ 徒歩(約60分)
公式サイト https://sightseeing2.takatori.info/takatorijyou-d/