丸亀城(亀山城、蓬菜城)

  • 香川県丸亀市
  • 歴史・文化 | 城郭 | 100名城
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丸亀城は、慶長2年(1597年)に生駒親正・一正父子によって築城が開始され、のちに山崎氏、京極氏へと引き継がれながら寛永から万治年間にかけて完成をみた、丸亀藩の政治・軍事の拠点です。万治3年(1610年)頃に完成したとされる3層3階の天守は、全国に12か所しか遺っていない江戸時代以前からの「現存天…

丸亀城は、慶長2年(1597年)に生駒親正・一正父子によって築城が開始され、のちに山崎氏、京極氏へと引き継がれながら寛永から万治年間にかけて完成をみた、丸亀藩の政治・軍事の拠点です。万治3年(1610年)頃に完成したとされる3層3階の天守は、全国に12か所しか遺っていない江戸時代以前からの「現存天守」の一つです。

特徴は、麓から本丸に向けて4段に重なり合うように配置された、総高約60メートルにおよぶ石垣群です。山全体を包み込むこの高石垣は、下部は緩やかな傾斜でありながら、上部に向かうにつれて垂直に立ち上がる「扇の勾配」と呼ばれる特有の美しい曲線を描いており、実戦的な防衛能力を備えています。なかでも、本丸の北西側にそびえ立つ石垣は単体で22メートル以上の高さを誇り、当時の優れた石積み技術を示しています。

山道を登った先の本丸に佇む天守は、現存天守の中で最も小ぶりな部類に入りますが、唐破風や千鳥破風を巧みに配置した意匠を持ち、内側には無数の矢狭間が備えられています。

さらに、城の正面を固める「大手一の門」や「大手二の門」、藩主の居館の玄関であった「御殿表門」など、江戸時代の武家建築が当時の位置のまま現存しています。

基本情報

種別 平山城
起源・創始 慶長2年(1597)、寛永20年(1643)
開催時間 <亀山公園> 24時間 <丸亀城天守閣> 9:00〜16:30(最終入城16:00)
開催日 <亀山公園> なし <丸亀城天守閣> なし
住所 〒763-0025香川県丸亀市一番丁
アクセス ・JR予讃線丸亀駅 ⇒ 徒歩(約10分) ・高松道坂出IC ⇒ 車(約15分)
公式サイト https://www.city.marugame.lg.jp/site/castle/