平戸城(亀岡城)

  • 長崎県平戸市
  • 歴史・文化 | 城郭 | 100名城
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平戸城は宝永4年(1707年)、平戸藩5代藩主・松浦棟が山鹿素行の軍学(山鹿流)に基づいて築城を開始し、江戸時代中期の正徳8年(1718年)に完成させた、松浦家6万石の平戸藩統治の本拠です。三方を海に囲まれた天然の要害であり、日本国内でも極めて珍しい山鹿流軍学の防衛理論を実践した平山城として知られ…

平戸城は宝永4年(1707年)、平戸藩5代藩主・松浦棟が山鹿素行の軍学(山鹿流)に基づいて築城を開始し、江戸時代中期の正徳8年(1718年)に完成させた、松浦家6万石の平戸藩統治の本拠です。三方を海に囲まれた天然の要害であり、日本国内でも極めて珍しい山鹿流軍学の防衛理論を実践した平山城として知られています。

特徴は、西国街道や東シナ海へと繋がる平戸瀬戸の海上交通を完全に掌握するために配置された、実戦的な「水堀(海堀)」と「石垣」の構造にあります。城の周囲を取り囲む海そのものを天然の外堀として活用しており、満ち引きする潮の動きを利用して外敵の軍船による直登を力強く拒む海上要塞の設計を形成しています。本丸や二の丸の周囲には、地元の天然石を精緻に積み上げた「打込ハギ」の堅牢な高石垣が各所にそびえ立っており、当時の高度な組石技術の威容を今に伝えています。

復元された3重5階の「天守閣」からは、平戸瀬戸のダイナミックな海原や平戸大橋を一望する壮大なパノラマが広がります。近年では、日本初となるお城に泊まる「城泊」の施設としても注目を集めています。

基本情報

種別 平山城
起源・創始 宝永元年(1704)
開催時間 <亀岡公園> 24時間 <平戸城天守閣> 【4〜9月】8:30 〜 18:00 【10〜3月】8:30 〜 17:00
開催日 <亀岡公園> なし <平戸城天守閣> 12/30〜12/31
住所 〒859-5121長崎県平戸市岩の上町1458
アクセス ・JR佐世保駅 ⇒ 西肥バス田平港経由平戸桟橋行(約92分) ⇒ 平戸市役所前下車 ⇒ 徒歩(約10分) ・西九州道佐々IC ⇒ 車(約40分)
公式サイト https://hirado-castle.jp/