大分府内城(白雉城、荷揚城)

  • 大分県大分市
  • 歴史・文化 | 城郭 | 100名城
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大分府内城は慶長2年(1597年)、豊臣秀吉の命を受けた福原直高が築城を開始し、慶長6年(1601年)に入封した竹中半兵衛の従弟・竹中重利が最先端の技術を注いで大規模に改修し、現在の基礎を完成させた平城です。かつて白漆喰の天守や櫓群が海面に白く輝く姿から、別名「白雉城」の美名でも親しまれました。 …

大分府内城は慶長2年(1597年)、豊臣秀吉の命を受けた福原直高が築城を開始し、慶長6年(1601年)に入封した竹中半兵衛の従弟・竹中重利が最先端の技術を注いで大規模に改修し、現在の基礎を完成させた平城です。かつて白漆喰の天守や櫓群が海面に白く輝く姿から、別名「白雉城」の美名でも親しまれました。

見どころは、四方を囲む「広大な水堀」と、曲輪の間を渡す独自の「木造復元物」が醸し出す開放的な景観にあります。現在も市街地の中心に水を湛える内堀沿いには、割石を組んだ「打込ハギ」の石垣が残り、かつて豊後水道の海水を巧みに引き込んで外敵の直進を拒んだ海城(水城)の面影を留めています。西の丸と、茶の湯や芸能が行われた山里丸を繋ぐために平成7年に再建された「廊下橋」は、水上に屋根付きの廊下が架かる全国的にも珍しい構造で、和の情緒をひときわ高めています。

敷地を歩くと、江戸時代の再建時の姿を現代に伝える貴重な現存遺構「宗門櫓」と「人質櫓」が、格式高い白漆喰の姿でたたずんでいます。現在は大分城址公園として整備されており、復元された「大手門」や木造の廊下橋がライトアップされる夜間は、水面に揺れる光が幻想的な雰囲気を演出します。

基本情報

種別 平城
起源・創始 慶長2年(1597)
開催時間 <大分城址公園> 24時間 <廊下橋> 8:00~18:00頃
開催日 <大分城址公園> なし <廊下橋> なし
住所 〒870-0046大分県大分市荷場町4
アクセス ・JR大分駅 ⇒ 徒歩(約15分) ・JR大分駅府内中央口 ⇒ 大分交通バス(約6分) ⇒ 大分市役所合同新聞社前下車 ⇒ 徒歩(約1分) ・東九州道大分IC ⇒ 車(10分)
公式サイト https://www.city.oita.oita.jp/o204/bunkasports/shitebunkazai/1352943146749.html