岡城(臥牛城、豊後竹田城)

  • 大分県竹田市
  • 歴史・文化 | 城郭 | 100名城
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岡城は、文治元年(1185年)に緒方惟義が源頼朝を迎え撃つために築いた砦を起源とし、天正21年(1593年)に入封した中川秀成以降、明治まで中川氏が岡藩7万石を統治した山城です。瀧廉太郎が幼少期を過ごし、名曲『荒城の月』の着想を得た地としても知られています。 存在感を放つのが、天険の崖に沿ってど…

岡城は、文治元年(1185年)に緒方惟義が源頼朝を迎え撃つために築いた砦を起源とし、天正21年(1593年)に入封した中川秀成以降、明治まで中川氏が岡藩7万石を統治した山城です。瀧廉太郎が幼少期を過ごし、名曲『荒城の月』の着想を得た地としても知られています。

存在感を放つのが、天険の崖に沿ってどこまでも続く壮大な「総石垣」の構造です。建物が一切残っていない広大な敷地において、大地の起伏を埋め尽くすようにそびえ立つ石壁群は、職人の高度な技術を要する「野面積み」から「切込みハギ」まで、各時代の高度な組石技術の全貌を今に伝えています。特に本丸の東面に位置する「大手門」や「西の丸」の高石垣は、垂直に切り立つ断崖と見事に融合しており、外敵の侵入を力強く拒む要塞としての威容を誇っています。

複雑な屈折を伴う桝形虎口を通り、本丸跡の最上階へと歩を進めれば、眼下には九重連山や阿蘇の山々、そして城下町を一望する壮大なパノラマが広がります。難攻不落を誇った岡藩の堅牢な設計と、詩情豊かな歴史の足跡を、今なお山頂の崖沿いに堂々と残り続ける本物の石垣群を通じて体感できます。

基本情報

種別 山城
起源・創始 文治元年(1185)?、元徳3年(1331)?、慶長元年(1596)
開催時間 9:00〜17:00
開催日 12/31〜1/3
住所 〒878-0013大分県竹田市大字竹田2761
アクセス ・JR豊肥本線豊後竹田駅 ⇒ タクシー(約5分) ・中九州横断道路竹田IC ⇒ 車(約15分)
公式サイト https://okajou.jp/