首里城(御城)

  • 沖縄県那覇市
  • 歴史・文化 | 城郭 | 100名城
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首里城は、14世紀末頃の築城から明治12年(1879年)の沖縄処分にいたるまで、約450年間にわたり栄えた琉球王国の政治・経済・文化の中枢です。周辺の国々との交易の歴史を背景に、日本や中国の建築様式が融合した独自の意匠を持っており、平成12年(2000年)には「琉球王国のグスク及び関連遺産群」とし…

首里城は、14世紀末頃の築城から明治12年(1879年)の沖縄処分にいたるまで、約450年間にわたり栄えた琉球王国の政治・経済・文化の中枢です。周辺の国々との交易の歴史を背景に、日本や中国の建築様式が融合した独自の意匠を持っており、平成12年(2000年)には「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として世界文化遺産に登録されました。

このグスク(城)の最大の物証が、琉球石灰岩を加工して築かれた、独特の美しい曲線を描く城壁群です。本土に見られる直線的な石垣とは異なり、地形に沿って滑らかに波打つ壁面は、台風などの自然災害や敵の侵入を防ぐ高度な組石技術を示しています。

城内へと続くルートには、王宮の正門にあたる「歓会門」や、朱塗りの気品ある佇まいで知られる「守礼門」など、独自の宗教観や礼節を表す多様な門が連なっており、それらを順に潜ることで王国の精神世界を直接追体験できます。

城郭の最奥部、行政と祭祀の中枢であった「御庭(うなー)」に面して佇む「正殿」は、令和元年(2019年)の火災で消失したものの、現在、令和8年(2026年)秋の完成に向けて伝統的な木造工法による再建工事が着実に進められています。

基本情報

種別 平山城
起源・創始 14世紀頃、1715年(正徳5年)
開催時間 <無料区域> 【4〜11月】8:00〜19:30 【12〜3月】8:00〜18:30 <有料区域> 【4〜11月】8:30〜19:00(最終入場18:30) 【12〜3月】8:30〜18:00(最終入場17:30)
開催日 <無料区域> なし <有料区域> なし
住所 〒903-0815沖縄県那覇市首里金城町1-2
アクセス ゆいレール(沖縄都市モノレール)首里駅 ⇒ 徒歩(約15分)
公式サイト https://oki-park.jp/shurijo/