法華経寺

  • 千葉県市川市
  • 歴史・文化 | 仏閣 | 大本山
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下総台地の南端にあたるなだらかな高台の地勢を活かして築かれた法華経寺は1260年、日蓮の執筆した『立正安国論』の全編に深く共鳴した鎌倉幕府の有力御家人・富木常忍が、自身の館の内に法華堂を建立したことを起源とする、日蓮宗の四大本山の一つです。日蓮が鎌倉での法難を逃れて身を寄せた避難所であり、数多くの…

下総台地の南端にあたるなだらかな高台の地勢を活かして築かれた法華経寺は1260年、日蓮の執筆した『立正安国論』の全編に深く共鳴した鎌倉幕府の有力御家人・富木常忍が、自身の館の内に法華堂を建立したことを起源とする、日蓮宗の四大本山の一つです。日蓮が鎌倉での法難を逃れて身を寄せた避難所であり、数多くの真筆遺文を今に伝える重要拠点です。

広大な霊場は、京成中山駅から続く門前町の参道を抜けた先に、中世門跡寺院としての防衛意匠を残す「二王門」や長大な境内地が一直線に展開する伽藍配置を採っています。その中核に位置するのが、重要文化財に指定されている1691年再建の「大祖師堂」と、1646年に建立された高さ約30メートルの「五重塔」です。さらに境内には、日蓮宗最古の建造物とされる鎌倉時代の「法華堂」や、桃山時代の建築技術の粋を伝える「四足門」など、各時代の貴重な木造建築遺構が良好に現存しています。

境内の一角にある堅牢な「聖教殿」には、国宝である『観心本尊抄』や『立正安国論』の自筆本をはじめとする膨大な中世の聖教・古文書が厳重に格護されています。

基本情報

開催時間 9:00〜16:00(最終受付15:30)
開催日 なし
住所 〒272-0813千葉県市川市中山2丁目10-10-1
アクセス ・京成線京成中山駅 ⇒ 徒歩(約5分) ・JR下総中山駅 ⇒ 徒歩(約10分) ・京葉道路原木ICまたは市川IC ⇒ 車(約15分)
公式サイト https://hokekyoji2101.wixsite.com/nakayama