久遠寺

  • 山梨県身延町
  • 歴史・文化 | 仏閣 | 総本山
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久遠寺は、全国に広がる日蓮宗の総本山であり、不変の聖地として尊ばれる広大な山岳寺院です。その歴史は鎌倉時代中期の1274年、足掛け9年にわたる佐渡での流罪を終えた宗祖・日蓮聖人が身延山に入り、独自の庵室を結んで門弟の育成と法華経の読誦に専念したことに始まります。地元の地頭であった波木井実長の手厚い…

久遠寺は、全国に広がる日蓮宗の総本山であり、不変の聖地として尊ばれる広大な山岳寺院です。その歴史は鎌倉時代中期の1274年、足掛け9年にわたる佐渡での流罪を終えた宗祖・日蓮聖人が身延山に入り、独自の庵室を結んで門弟の育成と法華経の読誦に専念したことに始まります。地元の地頭であった波木井実長の手厚い帰依を受けて本格的な堂宇が整備され、日蓮の入滅後もその遺言に従って遺骨が納められ、宗門最高の法灯を守り続けてきました。

境内の構造は、標高1153メートルの身延山の山裾から山頂へと向かう険しい地形を活かし、広大な敷地に諸堂が段階的に配置される壮大な伽藍形式を採っています。その象徴となっているのが、巨木が並ぶ壮大な三門をくぐった先に立ちはだかる、287段の急峻な石段「菩提梯」です。この石段を登りきると、1985年に再建された重厚な「本堂」や、2009年に江戸時代の姿へと復元された全面朱塗りの見事な「五重塔」が並び立つ、圧倒的な大広間へと至ります。

本堂の天井には、日本画家の加山又造によって描かれた壮麗な「墨龍」が広がり、また春には樹齢400年を超える2本の大きなしだれ桜が境内を彩る名所としても広く知られています。

基本情報

開催時間 5:00~16:20
開催日 なし
住所 〒409-2593山梨県南巨摩郡身延町身延3567
アクセス JR身延駅 ⇒ 山梨交通バス身延山行(約12分) ⇒ 身延山下車 ⇒ 徒歩(約15分)
公式サイト https://www.kuonji.jp/