大覚寺

  • 京都府京都市
  • 歴史・文化 | 仏閣 | 大本山
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大覚寺は、真言宗大覚寺派の最高峰である大本山であり、皇室と極めて深い関わりを持ってきた格式高い門跡寺院です。その歴史は平安時代初期、嵯峨天皇が政務の合間に静養するための離宮「嵯峨院」を建立したことに始まります。のちに天皇の皇女である正子内親王らが離宮を寺院に改めたことで、歴代の法親王が門跡を務める…

大覚寺は、真言宗大覚寺派の最高峰である大本山であり、皇室と極めて深い関わりを持ってきた格式高い門跡寺院です。その歴史は平安時代初期、嵯峨天皇が政務の合間に静養するための離宮「嵯峨院」を建立したことに始まります。のちに天皇の皇女である正子内親王らが離宮を寺院に改めたことで、歴代の法親王が門跡を務める御所門跡として発展し、いけばな発祥の地「いけばな嵯峨御流」の総司所としても広く名が知られています。

下町の情緒と平安の雅が息づく嵯峨野の北東に位置する境内は、大本山ならではの凛とした静寂と荘厳な空気に包まれます。敷地の中心に佇む「御影堂(本堂)」は、数々の歴史の移ろいを見守り続けてきた重厚な木造建築です。堂内に入れば、高い天井を支える太い柱と精緻な彫刻が施された見事な内陣が広がっており、本尊である五大明王が厳かに祀られています。また、各諸堂宇を繋ぐ「村雨の廊下」は、柱を矢、床板を鎹(かすがい)に見立てて組まれた伝統の意匠が美しく、歩くたびに心地よい歴史の息吹を感じさせます。

境内の東側に広がる「大沢池」は、嵯峨天皇が造営した日本最古の人工庭園池であり、国の名勝に指定されている平安の遺構です。

基本情報

開催時間 9:00~17:00(受付終了16:30)
開催日 なし
住所 〒616-8411京都府京都市右京区嵯峨大沢町4
アクセス ・JR山陰本線嵯峨嵐山駅 ⇒ 徒歩(約15分) ・京福電気鉄道(嵐電) 嵐山本線嵐山駅 ⇒ 徒歩(約23分) ・JR京都駅 ⇒ 京都市営バス28系統(約55分) ⇒ 大覚寺下車すぐ
公式サイト https://www.daikakuji.or.jp/