上ノ国勝山館(和喜館)

かみのくにかつやまだて(わきだて)
  • 北海道 | 函館・松前
  • 観光地 | 歴史・文化 | 城郭
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荒波打ち寄せる日本海と天の川の河口を見下ろす上ノ国町、夷王山の急峻な尾根上に広がる国指定史跡「勝山館跡」。室町時代後期の15世紀後半、松前藩の祖である武田信広によって築かれた日本最北の中世山城です。北方交易の重要拠点として和人とアイヌ民族が共存しながら暮らした独自の歴史を持ち、当時の北方世界の様相…

荒波打ち寄せる日本海と天の川の河口を見下ろす上ノ国町、夷王山の急峻な尾根上に広がる国指定史跡「勝山館跡」。室町時代後期の15世紀後半、松前藩の祖である武田信広によって築かれた日本最北の中世山城です。北方交易の重要拠点として和人とアイヌ民族が共存しながら暮らした独自の歴史を持ち、当時の北方世界の様相を極めて鮮明に伝えています。

標高約159mの尾根を掘り切った大規模な空堀や木柵、門跡、密集する掘立柱建物跡が広大な敷地に現存。発掘調査では約四千基もの中世墳墓群とともに、中国産の青磁や白磁、東南アジアの陶器、銭貨など十万点を超える膨大な交易品が出土しており、日本海交易路を通じてアジア各地とダイレクトに結ばれていた国際的な拠点集落の姿が浮かび上がります。

山頂部からは、群青色の日本海と弧を描く海岸線、晴れた日には遠く松前半島の山並みまで見渡せるダイナミックな視界が開けます。ガイダンス施設に展示された復元模型やリアルな出土資料を事前に確認してから歩くことで、海風が吹き抜ける尾根筋の要害地形と、交易で繁栄した中世北方都市のスケール感を視覚的に把握できます。

基本情報

営業時間 <遺跡等> 24時間 <ガイダンス施設> 10:00~16:00
営業日 <遺跡等> なし <ガイダンス施設> ・毎週月曜日(祝日の場合は翌日) ・祝日の翌日 ・11月中旬頃~4月上旬頃
住所 〒049-0601
北海道檜山郡上ノ国町勝山
アクセス JR木古内駅 ⇒ 車(約50分)
関連サイト https://www.town.kaminokuni.lg.jp/hotnews/detail/00000285.html

※情報が変わっている場合があるためご自身で事前に確認ください