新府城(韮崎城)

しんぷじょう(にらさきじょう)
  • 山梨県 | 南アルプス・北杜
  • 観光地 | 歴史・文化 | 城郭
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釜無川と塩川が形成した巨大な七里岩の断崖上に位置する韮崎市中田町の国指定史跡「新府城跡」。武田信玄の後を継いだ当主・武田勝頼が甲斐武田家の再興を期し、名将・真田昌幸に命じて天正9年に築かせた最後の本拠地です。織田信長軍の侵攻を前にわずか数カ月で自ら城に火を放ち退去した悲劇の舞台であり、戦国最強を誇…

釜無川と塩川が形成した巨大な七里岩の断崖上に位置する韮崎市中田町の国指定史跡「新府城跡」。武田信玄の後を継いだ当主・武田勝頼が甲斐武田家の再興を期し、名将・真田昌幸に命じて天正9年に築かせた最後の本拠地です。織田信長軍の侵攻を前にわずか数カ月で自ら城に火を放ち退去した悲劇の舞台であり、戦国最強を誇った名門武田家の落日を克明に伝える歴史ある大規模城郭です。

南北に伸びる細長い台地上には、藤武神社が鎮座する本丸跡を中心に、二の丸、東西の三の丸、鉄壁の防御を誇る丸馬出や三日月堀、枡形虎口が現存。特に城壁から鋭く張り出した「出構」と呼ばれる横矢掛かりの突出構造や深く切り立った大堀切からは、武田流築城術の集大成として鉄砲戦を強く意識した最先端の軍事技術を直接確認できます。

春には一面の桃の花が咲き誇る新府桃源郷の遊歩道を抜け城跡に上がれば、断崖絶壁に守られた天然の要害の地形を肌で実感。本丸周辺の開けた場所からは、雄大な霊峰・富士山をはじめ八ヶ岳や南アルプス連峰、茅ヶ岳といった山梨の名峰群を見晴らす圧巻の眺望が広がり、甲斐国と信濃を結ぶ戦略上の要衝であった背景が深く理解できます。

基本情報

営業時間 <散策> 24時間
営業日 <散策> なし
住所 〒407-0262
山梨県韮崎市中田町中条字城山
アクセス ・JR中央線新府駅 ⇒ 徒歩(約15分) ・中央自動車道韮崎IC ⇒ 車(約20分)
関連サイト https://www.nirasaki-kankou.jp/kankou_spot/jinjya_bukkaku_rekishi/meisho_kyuseki/6562.html

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