滝山城(武州瀧山城)
たきやまじょう(ぶしゅうたきやまじょう)
- 東京都 | 八王子・奥多摩
- 観光地 | 歴史・文化 | 城郭
多摩川と秋川が合流する加住丘陵の険しい北縁部に広がる八王子市高月町の都立滝山公園に位置する国指定史跡「滝山城跡」。扇谷上杉氏重臣の大石氏が築き、後北条氏の名将・北条氏照が大改修を加えた中世土造り城郭の最高峰たる名城です。永禄12年に甲斐の武田信玄軍による猛攻を受け、三の丸まで攻め込まれながらも死守…
多摩川と秋川が合流する加住丘陵の険しい北縁部に広がる八王子市高月町の都立滝山公園に位置する国指定史跡「滝山城跡」。扇谷上杉氏重臣の大石氏が築き、後北条氏の名将・北条氏照が大改修を加えた中世土造り城郭の最高峰たる名城です。永禄12年に甲斐の武田信玄軍による猛攻を受け、三の丸まで攻め込まれながらも死守した激戦の歴史を今に伝えています。
丘陵の複雑な尾根筋には、主郭である本丸を中心に中の丸、二の丸、三の丸、小宮曲輪、千畳敷が巧妙に配置され、深く切り立った巨大な大堀切や二重土塁、角馬出・丸馬出、枡形虎口が現存。本丸と中の丸を繋ぐ復元された木橋(引き橋)や、侵入者を多方向から迎撃する横矢掛かりの精緻な構造からは、北条流築城術の粋を結集した鉄壁の防御設計を直接確認できます。
春には約5000本の桜が咲き誇る園内の遊歩道を歩けば、巨大な空堀の底から見上げる長大な土塁の圧倒的な高低差と迫力を肌で実感。中の丸跡の展望スペースからは、眼下を流れる多摩川の清流や昭島・福生方面の町並み、遠く奥多摩や秩父の美しい山並みを見晴らす広大な景観が広がり、甲斐と武蔵を結ぶ街道を掌握した要衝の軍事上の戦略性を深く実感できます。
基本情報
| 営業時間 | 24時間 |
|---|---|
| 営業日 | なし |
| 住所 | 〒192-0002 東京都八王子市高月町2371 |
| アクセス | JR中央線八王子駅または京王線京王八王子駅 ⇒ 西東京バス戸吹行(約17分) ⇒ 滝山城址下下車 ⇒ 徒歩(約15分) |
| 関連サイト | https://www.city.hachioji.tokyo.jp/kankobunka/001/002/p003412.html |
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