新宮城(丹鶴城)
しんぐうじょう(たんかくじょう)
- 和歌山県 | 田辺・新宮
- 観光地 | 歴史・文化 | 城郭
聖なる大河・熊野川の河口近く、丹鶴姫の伝説が眠る丹鶴山に築かれた新宮市新宮の国指定史跡「新宮城跡」。関ヶ原合戦後に浅野忠吉が築城を開始し、元和年間に紀州徳川家の付家老・水野重仲が入封して以降、幕末まで水野家3万5000石が治めた歴史ある名城です。熊野の豊富な木材や木炭の集散と水運を掌握し、紀南地方…
聖なる大河・熊野川の河口近く、丹鶴姫の伝説が眠る丹鶴山に築かれた新宮市新宮の国指定史跡「新宮城跡」。関ヶ原合戦後に浅野忠吉が築城を開始し、元和年間に紀州徳川家の付家老・水野重仲が入封して以降、幕末まで水野家3万5000石が治めた歴史ある名城です。熊野の豊富な木材や木炭の集散と水運を掌握し、紀南地方の政治・経済の中心として栄えた歴史を今に伝えています。
丹鶴山の地形に沿って配された城郭域には、天守台をはじめ本丸跡、鐘ノ丸、松ノ丸を取り囲む豪快な野面積みや打込接ぎの石垣群、枡形虎口が現存。特に熊野川の水面に直接面した川沿いに築かれた「水の手」遺構は、舟運と水軍活動を支えた舟着場や物資搬出入施設を備えており、大河の利水と軍事防衛を高度に融合させた独自の近世城郭構造を直接観察できます。
緑豊かな木立に包まれた石段を登り本丸跡の展望スペースに立てば、眼下に滔々と流れる熊野川の雄大な景観や新宮市街の美しい町並み、遠く太平洋へと続く熊野灘の水平線を見晴らす絶景が展開。川と海が交わる要衝の地勢を眺めながら、水運を通じて上方と結ばれた紀州藩南部の重要拠点としての機能性を肌で実感できます。
基本情報
| 営業時間 | 24時間 |
|---|---|
| 営業日 | なし |
| 住所 | 〒647-0010 和歌山県新宮市丹鶴3丁目4 |
| アクセス | JR新宮駅 ⇒ 徒歩(約10分) |
| 関連サイト | https://www.shinguu.jp/spots/detail/a0004 |
※情報が変わっている場合があるためご自身で事前に確認ください