基肄城

きいじょう
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筑紫平野と大宰府を分かつ基山の峻険な山上に築かれた佐賀県三養基郡基山町と福岡県筑紫野市にまたがる国指定特別史跡「基肄城跡」。白村江の戦いで敗れた大和朝廷が、唐や新羅の侵攻に備えて天智天皇の命により西暦665年に大野城とともに築造した日本最古級の古代朝鮮式山城です。古代大宰府の南方を防護する最終防衛…

筑紫平野と大宰府を分かつ基山の峻険な山上に築かれた佐賀県三養基郡基山町と福岡県筑紫野市にまたがる国指定特別史跡「基肄城跡」。白村江の戦いで敗れた大和朝廷が、唐や新羅の侵攻に備えて天智天皇の命により西暦665年に大野城とともに築造した日本最古級の古代朝鮮式山城です。古代大宰府の南方を防護する最終防衛拠点として機能し、1300余年前の国防の歩みを今に伝えています。

基山の山頂から谷部を取り囲む総延長四キロ超の城郭域には、巨大な花崗岩を積み上げた壮大な南水門跡や北水門跡をはじめ、堅固な土塁や石塁、40棟以上の礎石建物跡、丸防塁が現存。谷を塞ぐ精緻な排水口を備えた高石垣や尾根伝いに連なる土塁堤防からは、百済の亡命貴族が伝えた大陸直伝の高度な軍事土木技術と要塞設計の粋を直接観察できます。

緑の芝生が広がる山頂広場や史跡歩道を歩き天狗蔵の展望地に立てば、眼下に広がる筑紫平野の田園風景や鳥栖・基山の街並み、遠く有明海や名峰・耳納連山を見晴らす雄大な眺望が展開。平野部からの進軍を監視し大宰府の背後を固めた古代山城ならではの卓越した地勢と、雄大な天然の要害美を肌で実感できます。

基本情報

営業時間 24時間
営業日 なし
住所 〒841-0201
佐賀県三養基郡基山町小倉
アクセス ・JR基山駅 ⇒ 車(約10分) ・九州道筑紫野IC ⇒ 車(約20分)
関連サイト https://www.town.kiyama.lg.jp/kiji0031236/index.html

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