勧修寺

  • 京都府京都市
  • 歴史・文化 | 仏閣 | 大本山
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勧修寺は、900年に醍醐天皇が、若くして亡くなった母・藤原胤子の追善のために創建した、門跡寺院としての高い格式を誇る真言宗山階派の大本山です。代々法親王が住職を務め、皇室や藤原氏との深い繋がりを背景に、平安朝の優美な文化を現代に伝えています。 山科の住宅街から白壁の門をくぐると、外の喧騒を完全に…

勧修寺は、900年に醍醐天皇が、若くして亡くなった母・藤原胤子の追善のために創建した、門跡寺院としての高い格式を誇る真言宗山階派の大本山です。代々法親王が住職を務め、皇室や藤原氏との深い繋がりを背景に、平安朝の優美な文化を現代に伝えています。

山科の住宅街から白壁の門をくぐると、外の喧騒を完全に忘れさせる広大な門跡寺院ならではの風雅な空間が広がっています。本堂には光格天皇から下賜された寝殿が使われており、江戸時代の格式高い宮廷建築の意匠を今に留めています。また、庭園の緑に調和する「勧修寺型灯籠」は、水戸黄門として知られる徳川光圀の寄進と伝わる一風変わった形で、苔むした風合いが深い情緒を醸し出しています。

特色は、室町時代に造られたと伝わる池泉回遊式庭園「氷室池」を中心とした自然景観です。かつて平安時代には、毎年1月2日にこの池に張った氷を宮中に献上し、その厚さでその年の五穀豊穣を占ったという雅な歴史が残されています。

氷室池の周囲は、四季の移ろいに合わせてその表情を劇的に変えます。初夏には池一面を覆う睡蓮や可憐な花菖蒲、秋には山科の冷気によって色づいたカエデの紅葉が古い堂宇を鮮やかに彩ります。

基本情報

開催時間 9:00~16:00
開催日 なし
住所 〒607-8226京都府京都市山科区勧修寺仁王堂町27-6
アクセス 地下鉄東西線小野駅 ⇒ 徒歩(約6分)