櫛引八幡宮
くしひきはちまんぐう
- 青森県 | 八戸・三戸
- 観光地 | 歴史・文化 | 神社
馬淵川の清流を見下ろす八幡山の丘陵地に広がる深い杉木立に鎮座する八戸市の「櫛引八幡宮」。文治年間に南部氏の始祖である南部光行が甲斐国から八幡神を勧請したことに起源を持ち、「南部総鎮守」として崇められてきた古社です。中世の根城南部氏や近世の盛岡藩主・八戸藩主から篤い尊崇を受け、800余年にわたり北奥…
馬淵川の清流を見下ろす八幡山の丘陵地に広がる深い杉木立に鎮座する八戸市の「櫛引八幡宮」。文治年間に南部氏の始祖である南部光行が甲斐国から八幡神を勧請したことに起源を持ち、「南部総鎮守」として崇められてきた古社です。中世の根城南部氏や近世の盛岡藩主・八戸藩主から篤い尊崇を受け、800余年にわたり北奥羽の平穏を見守り続けています。
江戸時代前期に盛岡藩主・南部重直が寄進した本殿は、桃山時代の華麗な気風を残す精緻な極彩色彫刻が施された三間社流造の優美な重要文化財です。境内の国宝館には奈良の春日大社と並び称される国宝「赤糸威鎧」や「白糸威褄取鎧」が収蔵されており、豪壮な南門や旧拝殿とともに中世武家文化の頂点を極めた金工や木造建築の粋を今日に留めています。
朱塗りの太鼓橋を渡り樹齢数百年の老杉が並ぶ参道を進めば、重厚な南門の先に静まり返る社殿群が端正な姿を現し、神聖な静寂が参拝者を包み込みます。かつて武将たちが戦勝を祈願し疾走した伝統の流鏑馬が伝わる馬場道や、木漏れ日が揺れる苔むした境内には、激動の歴史をくぐり抜けてきた祈願所ならではの研ぎ澄まされた風格が漂っています。
基本情報
| 営業時間 | <参拝> 24時間 <国宝館> 9:00~17:00 |
|---|---|
| 営業日 | <参拝> なし <国宝館> 水・木曜日 |
| 住所 | 〒039-1105 青森県八戸市八幡八幡丁3 |
| アクセス | ・JR八戸駅 ⇒ タクシー(約7分) ・八戸道八戸IC ⇒ 車(約5分) |
| 関連サイト | https://www.kushihikihachimangu.com/ |
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