鹿児島神宮
- 鹿児島県霧島市
- 歴史・文化 | 神社 | 神宮
鹿児島県霧島市隼人町に位置する鹿児島神宮は、大隅国一之宮として古くから島津家をはじめとする歴代の統治者に篤く崇敬されてきた神社です。御祭神には、神話「海幸山幸」の主人公である山幸彦(天津日高彦火火出見尊)とその妃である豊玉比売命を祀っており、古事記の世界観を今に伝える伝説の舞台となっています。
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鹿児島県霧島市隼人町に位置する鹿児島神宮は、大隅国一之宮として古くから島津家をはじめとする歴代の統治者に篤く崇敬されてきた神社です。御祭神には、神話「海幸山幸」の主人公である山幸彦(天津日高彦火火出見尊)とその妃である豊玉比売命を祀っており、古事記の世界観を今に伝える伝説の舞台となっています。
最大の特徴は、宝暦6年(1756年)に島津重年によって再建された、壮麗な社殿群にあります。特に拝殿から本殿にかけての空間は、南九州最大級の規模を誇る木造建築であり、その内部を彩る「天井画」は圧巻です。200枚を超える格子状の天井には、四季折々の草花や野菜、果物などが極彩色で細密に描かれており、神社の荘厳さと豊かな生命力が融合した独自の美意識を体現しています。
また、当宮は独自の民俗文化の宝庫でもあります。春を告げる「初午祭」では、背中に鈴を飾った馬が太鼓の音に合わせて踊る「鈴かけ馬踊り」が奉納され、五穀豊穣を祈る活気に満ちた光景が広がります。さらに、授与品として知られる「鯛車」や「鳩笛」などの木製玩具は、山幸彦の伝説にちなんだ素朴な造形が愛らしく、古代の信仰が民衆の暮らしの中に息づいてきた証です。霧島山系の緑に包まれ、竜宮の神話と大地の恵みが交差する、南九州ならではの精神性が色濃く刻まれた神域です。
基本情報
| 開催時間 | 【参拝】 24時間 【授与所・御朱印】 8:30~17:00 |
|---|---|
| 開催日 | なし |
| 住所 | 〒899-5116鹿児島県霧島市隼人町内2496 |
| アクセス | JR日豊線隼人駅より徒歩15分 |
| 公式サイト | https://kagoshima-jingu.jp/ |
