富士山本宮浅間大社

  • 静岡県富士宮市
  • 歴史・文化 | 神社 | 大社
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静岡県富士宮市に鎮座する富士山本宮浅間大社は、富士山を神体山として仰ぐ浅間信仰の総本山です。紀元前、富士山の噴火を鎮めるために垂仁天皇が建立したと伝わり、古来より荒ぶる山の霊力を鎮める「国家守護の地」として、皇室や時の権力者から別格の崇敬を受けてきました。 最大の特徴は、その特異な社殿構成にあり…

静岡県富士宮市に鎮座する富士山本宮浅間大社は、富士山を神体山として仰ぐ浅間信仰の総本山です。紀元前、富士山の噴火を鎮めるために垂仁天皇が建立したと伝わり、古来より荒ぶる山の霊力を鎮める「国家守護の地」として、皇室や時の権力者から別格の崇敬を受けてきました。

最大の特徴は、その特異な社殿構成にあります。徳川家康が関ヶ原の戦いの戦勝を感謝して寄進した本殿は、「浅間造(せんげんづくり)」と呼ばれる二階建ての極めて珍しい構造を採用しています。これは下の屋根の上にさらに別の社殿を載せたような形をしており、その気高い姿は富士山の山容を彷彿とさせます。また、富士山の八合目以上は、現在もこの神社の私有地として「奥宮」が鎮座しており、山麓の本宮と山頂の奥宮が一体となって巨大な信仰圏を形成しています。

境内にある「湧玉池(わくたまいけ)」は、富士山の雪解け水が幾層もの溶岩の間を通り、何十年もの歳月を経て湧き出している特別天然記念物です。かつて富士登山を目指す修行者たちは、この清冽な水で身を清める「禊(みそぎ)」を行ってから山へと向かいました。一日に約20万トンという圧倒的な湧出量を誇る池の静寂と、背後にそびえる富士山の威厳。それらが融合するこの地は、日本の象徴である霊峰を「拝む」ための、最も格式高い窓口と言えます。

基本情報

開催時間 【参拝】 11月~2月6:00~19:00 3月・10月5:30~19:30 4月~9月5:00~20:00 【授与所・御朱印】 8:30~16:30
開催日 なし
住所 〒418-0067静岡県富士宮市宮町1-1
アクセス 身延線富士宮駅より徒歩約10分
公式サイト http://www.fuji-hongu.or.jp/sengen/