高良大社

  • 福岡県久留米市
  • 歴史・文化 | 神社 | 大社
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福岡県久留米市の霊峰・高良山に鎮座する高良大社は、筑後国一之宮として古代より九州全土にその名を轟かせてきた大社です。御祭神の高良玉垂命(こうらたまたれのみこと)は、記紀神話にはその名が見えない独自の神でありながら、正一位という最高位の神階を授かり、朝廷や武家から格別の崇敬を受けてきました。 最大…

福岡県久留米市の霊峰・高良山に鎮座する高良大社は、筑後国一之宮として古代より九州全土にその名を轟かせてきた大社です。御祭神の高良玉垂命(こうらたまたれのみこと)は、記紀神話にはその名が見えない独自の神でありながら、正一位という最高位の神階を授かり、朝廷や武家から格別の崇敬を受けてきました。

最大の特徴は、万治3年(1660年)に久留米藩主・有馬忠頼によって再建された、国重要文化財の本殿・幣殿・拝殿です。「高良造(こうらづくり)」と称されるこの社殿は、神社建築としては九州最大級の規模を誇り、権現造の形式をさらに壮大に発展させた重層的な美しさを湛えています。山肌にせり出すように築かれた巨大な社殿は、平野部からもその姿を仰ぎ見ることができ、まさに筑後の地を睥睨(へいげい)する絶対的な権威の象徴として存在し続けてきました。

境内には、神功皇后が三韓征伐の際に祈願したと伝わる「神籠石(こうごいし)」という古代の山城遺構が広がり、単なる宗教施設を超えた軍事的な要衝としての歴史も刻まれています。石段を登りつめた先に広がる展望所からは、筑後川が蛇行する筑後平野のパノラマが一望でき、この地が古来より九州における政治・軍事の拠点であったことを視覚的に納得させます。王朝の威厳と山岳宗教の峻烈さが混ざり合う、筑後の魂とも言うべき神域です。

基本情報

開催時間 【参拝】 24時間 【授与所】 9:00 ~ 15:30
開催日 なし
住所 〒839-0851福岡県久留米市御井町1
アクセス ・JR久大本線 「久留米大学前駅」よりタクシーで15分 ・西鉄電車「西鉄久留米駅」より西鉄バス1番または8番系統の「信愛女学院行(野中町経由は不可)」の「御井町経由」の「御井町」よりタクシーで10分
公式サイト http://www.kourataisya.or.jp/