松前城(福山城)

  • 北海道松前町
  • 歴史・文化 | 城郭 | 100名城
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松前城は、嘉永2年(1849年)に幕府の命を受けた松前藩17代藩主・松前崇広によって築城が開始され、安政元年(1854年)に完成をみた、日本最後期の「近世式城郭」です。北方防衛の最前線として、また松前藩の政治・軍事の中枢として機能し、戊辰戦争の際には旧幕府軍の榎本武揚や土方歳三らの猛攻を受けた激戦…

松前城は、嘉永2年(1849年)に幕府の命を受けた松前藩17代藩主・松前崇広によって築城が開始され、安政元年(1854年)に完成をみた、日本最後期の「近世式城郭」です。北方防衛の最前線として、また松前藩の政治・軍事の中枢として機能し、戊辰戦争の際には旧幕府軍の榎本武揚や土方歳三らの猛攻を受けた激戦の舞台としても知られています。

特徴は、19世紀半ばという築城年代を反映し、従来の日本式城郭の意匠に西洋の軍事技術を融合させた点にあります。津軽海峡からの外国船の襲来を想定し、海岸線に向けて多数の「砲台」が配置されたほか、天守の壁の内部には、敵の鉄砲や大砲の弾丸を吸収するために厚い「米松の板」を仕込むという、実戦本位の堅牢な防衛機構が施されていました。

1949年の火災によって天守は一度焼失しましたが、1961年に鉄筋コンクリート造で外観が忠実に復興されました。現在、城内には江戸時代から唯一燃えずに残り、国の重要文化財に指定されている「本丸御殿表門」が当時の位置のまま現存しており、激しい砲撃戦を耐え抜いた当時の武骨な姿を直接観察できます。

基本情報

種別 平山城
起源・創始 慶長5年(1600)、嘉永3年(1850)
開催時間 <松前公園> 24時間 <資料館> 9:00~17:00(入館受付16:30まで)
開催日 <松前公園> なし <資料館> 12/11~4/9
住所 〒049-1511北海道松前郡松前町字松城144
アクセス JR木古内駅 ⇒ 函館バス松前出張所行(約90分) ⇒ 松城下車 ⇒ 徒歩(約10分)
公式サイト https://travel-matsumae.jp/spot/%E6%9D%BE%E5%89%8D%E5%9F%8E/