金山城

  • 群馬県太田市
  • 歴史・文化 | 城郭 | 100名城
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金山城は、文明2年(1470年)に岩松家純が築城したのち、戦国時代には名門・由良氏の本拠地として大改修が施された、東国屈指の規模を誇る中世の山城です。上杉謙信や武田勝頼といった名だたる戦国大名からの激しい猛攻を計十数回にわたって退け、一度も落城しなかった抜群の防衛力を誇る要塞として歴史に名を残して…

金山城は、文明2年(1470年)に岩松家純が築城したのち、戦国時代には名門・由良氏の本拠地として大改修が施された、東国屈指の規模を誇る中世の山城です。上杉謙信や武田勝頼といった名だたる戦国大名からの激しい猛攻を計十数回にわたって退け、一度も落城しなかった抜群の防衛力を誇る要塞として歴史に名を残しています。

特徴は、関東地方の中世山城としては極めて珍しい、本格的な「総石垣造り」にあります。土の城が主流だった当時の東国において、山の地形に合わせて網の目のように積み上げられた石垣や石敷きの遺構が山全体に遺されており、近世城郭の先駆けとも言える先進的な土木技術を示しています。

城内へと続く尾根道を歩くと、発掘調査のデータを基に忠実に復元された「大手虎口」の堅牢な城門跡が現れ、敵を四方から狙い撃ちにするための屈折した通路構造を直接観察できます。また、防衛拠点の本質を物語る遺構として、山頂付近に水を確保するために強固な石垣で囲まれた「日の池」と「月の池」という2つの巨大な石組池が遺されており、籠城戦を支えた高度な給水機構を間近に確認できます。

基本情報

種別 山城
起源・創始 文明元年(1469)
開催時間 24時間
開催日 なし
住所 〒373-0027群馬県太田市金山町40-106
アクセス ・太田駅 ⇒ タクシー(約10分) ・北関東自動車道 太田桐生IC ⇒ 車(約10分)
公式サイト https://www.city.ota.gunma.jp/page/4140.html