鉢形城

  • 埼玉県寄居町
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鉢形城は文明8年(1476年)に関東管領の重臣・長尾景春が築いた砦を起源とし、天文22年(1553年)頃には北条氏康の弟である北条氏邦が入封し、北関東支配の重要拠点として大規模に拡張した、関東屈指の規模を誇る平山城です。天正18年(1590年)の豊臣秀吉による小田原征伐の際には、前田利家や上杉景勝…

鉢形城は文明8年(1476年)に関東管領の重臣・長尾景春が築いた砦を起源とし、天文22年(1553年)頃には北条氏康の弟である北条氏邦が入封し、北関東支配の重要拠点として大規模に拡張した、関東屈指の規模を誇る平山城です。天正18年(1590年)の豊臣秀吉による小田原征伐の際には、前田利家や上杉景勝らの大軍を相手に、約1カ月に及ぶ激しい籠城戦を展開しました。

城郭の特徴は、外郭まで含めると約24ヘクタールに及ぶ「広大な縄張り」と、石垣をほぼ使わず大地の起伏を削り出した「高大な土塁」および「深大な空堀」の多重構造にあります。北側は荒川の本流、東側は深沢川がもたらす高さ数十メートルの天然の断崖絶壁を外壁とし、陸続きとなる西側には、職人が泥土を頑強に盛り上げた幾重もの土塁と、敵兵の横移動を完全に遮断する深い空堀が巡らされており、後北条氏が誇る卓越した土木技術の全貌を現代に伝えています。

広大な敷地内には、発掘調査の成果に基づいて、当時の意匠のままに再現された重厚な「四脚門」や石積みの土塁、戦国期の作庭文化を伝える「秩父曲輪」の池跡などが点在しています。

基本情報

種別 平山城
起源・創始 文明8年(1476)、永禄年間(1558~1570)
開催時間 <鉢形城公園> 24時間 <鉢形城歴史館> 9:30〜16:30(最終入館16:00)
開催日 <鉢形城公園> なし <鉢形城歴史館> ・月曜日(月曜日が祝日の場合は、その翌日) ・祝日の翌日 ・年末年始
住所 〒369-1224埼玉県大里郡寄居町大字鉢形2496-2
アクセス ・JR八高線・秩父鉄道線・東武東上線寄居駅⇒ 徒歩(約25分) ・関越自動車道花園IC ⇒ 車(約15分)
公式サイト https://www.town.yorii.saitama.jp/site/rekishikan/kouenannai.html