小田原城(小峯城、小早川城)
- 神奈川県小田原市
- 歴史・文化 | 城郭 | 100名城
小田原城は室町時代から戦国時代にかけて、関東一円を支配した戦国大名・北条氏が5代にわたり本拠とした、日本屈指の規模を誇る大城郭です。上杉謙信や武田信玄の猛攻を退け、天正18年(1590年)には豊臣秀吉の20万の大軍による広域な兵糧攻めに対峙した、難攻不落の要塞としてその名を轟かせました。
実戦機…
小田原城は室町時代から戦国時代にかけて、関東一円を支配した戦国大名・北条氏が5代にわたり本拠とした、日本屈指の規模を誇る大城郭です。上杉謙信や武田信玄の猛攻を退け、天正18年(1590年)には豊臣秀吉の20万の大軍による広域な兵糧攻めに対峙した、難攻不落の要塞としてその名を轟かせました。
実戦機能を物語るのが、北条氏が城下町全体を総延長約9キロメートルにわたって囲い込んだ巨大な外郭の構造です。現在は本丸周辺の敷地を中心に、江戸時代に入ってから改修された頑強な「水堀」と、地元の自然石を用いた豪快な「石垣」の防衛線が残されています。特に本丸へと繋ぐ主要な出入り口である「銅門」や「常盤木門」の周辺には、精緻な石壁と重厚な渡櫓が配置されており、外敵の進入ルートを厳しく制限して一網打尽にする近世城郭の厳重な設計を今に伝えています。
緑豊かな城址公園の中心にそびえる「天守閣」の内部は歴史博物館となっており、北条氏の隆盛から江戸期の統治にいたる貴重な甲冑や刀剣などの資料が展示されています。最上階の展望台へ登れば、かつて天下を狙う武将たちが眺めた相模湾の広大な海原や箱根の山並みを一望する壮大なパノラマが広がります。
基本情報
| 種別 | 平山城 |
|---|---|
| 起源・創始 | 15世紀中頃 |
| 開催時間 | <小田原城址公園> 24時間 <有料施設> 9:00〜17:00(最終入館16:30) |
| 開催日 | <小田原城址公園> なし <有料施設> ・12月第2水曜日 ・年末年始(12/31〜1/1) |
| 住所 | 〒250-0014神奈川県小田原市城内6-1 |
| アクセス | ・JR・小田急・箱根登山鉄道・伊豆箱根鉄道小田原駅⇒ 徒歩(約10分) ・西湘バイパス小田原IC ⇒ 車(約5分) |
| 公式サイト | https://odawaracastle.com/ |
