駿府城(府中城)
- 静岡県静岡市
- 歴史・文化 | 城郭 | 100名城
駿府城は天正13年(1585年)に徳川家康が築城を開始し、のちに将軍職を二代・秀忠に譲って「大御所」として隠居した際、天下普請によって大拡張を施した三重の堀を持つ平城です。江戸幕府の最高権力者が居住し、大御所政治を展開した、当時の日本における事実上の政治・外交の中心地でした。
現在も広大な敷地を…
駿府城は天正13年(1585年)に徳川家康が築城を開始し、のちに将軍職を二代・秀忠に譲って「大御所」として隠居した際、天下普請によって大拡張を施した三重の堀を持つ平城です。江戸幕府の最高権力者が居住し、大御所政治を展開した、当時の日本における事実上の政治・外交の中心地でした。
現在も広大な敷地を囲む「二ノ丸堀」や「三ノ丸堀」といった三重の水堀、そして強固な高石垣によってその圧倒的な土木規模を現代に伝えています。外敵の進入を力強く拒むために精緻に掘り割られた水堀沿いには、割石の角を合わせて美しく積み上げた「打込ハギ」の石壁がどこまでも続いています。また、本丸中央に築かれた天守台は東西約61メートル、南北約68メートルに及び、江戸城をも凌ぐ日本最大級の面積を誇る強固な防衛基盤を形成していました。
城内を散策すると、当時の精緻な絵図や発掘調査に基づいて、伝統的な木造工法で忠実に再現された「東御門」や「巽櫓」、そして「坤櫓」が各所の要衝を守るようにそびえ立っています。
近年、天守台の巨大な発掘現場が公開され、金箔瓦などとともに家康時代の武骨な野面積みの石垣がそのまま姿を現しました。
基本情報
| 種別 | 平城 |
|---|---|
| 起源・創始 | 天正13年(1585)、慶長12年(1607) |
| 開催時間 | <駿府城公園> 24時間 <有料施設> 9:00〜16:30(最終入館16:00) |
| 開催日 | <駿府城公園> なし <有料施設> ・毎週月曜日(祝日、休日にあたる場合は休館振替なしで営業) ・年末年始(12/29〜1/3) |
| 住所 | 〒420-0855静岡県静岡市葵区駿府城公園1-1 |
| アクセス | ・静岡鉄道新静岡駅 ⇒ 徒歩(約12分) ・JR静岡駅 ⇒ 徒歩(約15分) ・東名高速道静岡IC ⇒ 車(約17分) ・新東名高速道新静岡IC ⇒ 車(約18分) |
| 公式サイト | https://sumpu-castlepark.com/ |
