近江神宮

  • 滋賀県大津市
  • 歴史・文化 | 神社 | 神宮
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琵琶湖を望む山裾に位置する近江神宮は、飛鳥から大津へ遷都を行った第38代天智天皇を御祭神として仰ぐ、昭和15年創祀の比較的新しいながらも極めて格式高い社です。この神社の最大の特徴は、天智天皇が日本で初めて「漏刻(水時計)」を設けて人々に時を報じたという故事に由来する、「時の祖神」としてのアイデンテ…

琵琶湖を望む山裾に位置する近江神宮は、飛鳥から大津へ遷都を行った第38代天智天皇を御祭神として仰ぐ、昭和15年創祀の比較的新しいながらも極めて格式高い社です。この神社の最大の特徴は、天智天皇が日本で初めて「漏刻(水時計)」を設けて人々に時を報じたという故事に由来する、「時の祖神」としてのアイデンティティにあります。

境内には、ロレックス社から寄贈された火時計や、古代の漏刻を再現した模型が設置されており、時計関係者や正確な時間を尊ぶ人々からの信仰を集める、全国でも類を見ない「時の聖地」となっています。また、天智天皇が詠んだ「秋の田の…」という歌が小倉百人一首の巻頭を飾ることから、競技かるたの最高峰の大会が開催される「かるたの殿堂」としてもその名を馳せています。

建築様式は、昭和の神社建築を代表する「近江造」と呼ばれる独自のもので、燃えるような朱塗りの楼門と、山の傾斜を活かした重層的な回廊が、自然の緑と鮮やかなコントラストを描き出します。古都・大津京の面影を現代に伝える荘厳な空間であり、歴史への敬意と、時を刻み続けるという静かな意志が共存する、極めて文化的な薫り高い神域です。

基本情報

開催時間 【参拝】 6:00~18:00 【授与所・御朱印】 9:00~16:30
開催日 なし
住所 〒520-0015滋賀県大津市神宮町1-1
アクセス 近江神宮前駅より徒歩9分
公式サイト https://oumijingu.org/