松阪城

  • 三重県松阪市
  • 歴史・文化 | 城郭 | 100名城
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松阪城は、天正16年(1588年)に安土桃山時代の傑出した武将・蒲生氏郷が、南伊勢の統治拠点および城下町の商業振興を企図して築いた平山城です。のちに服部氏や古田氏の支配を経て、江戸時代には紀州徳川家の領地となり、城代が派遣されて伊勢国における重要な統治の要石として機能しました。 特色が、豪壮な城…

松阪城は、天正16年(1588年)に安土桃山時代の傑出した武将・蒲生氏郷が、南伊勢の統治拠点および城下町の商業振興を企図して築いた平山城です。のちに服部氏や古田氏の支配を経て、江戸時代には紀州徳川家の領地となり、城代が派遣されて伊勢国における重要な統治の要石として機能しました。

特色が、豪壮な城下町を見下ろすようにそびえ立つ、壮大な「総石垣」の構造です。織豊期特有の技術が光るこの石垣群は、地元の自然石を加工せずそのまま豪快に積み上げる「野面積み(のづらづみ)」の技法が全域で採用されています。本丸や二の丸を囲む高石垣は、400年以上の歳月を経た現在も崩れることなく美しい直線を保っており、近江の日野から率いてきた熟練の職人集団「穴太衆」が手がけた高度な組石技術の威容を今に伝えています。

城郭の東側に位置する大手門跡から本丸へと続く登城道を歩けば、複雑な折れを伴う桝形虎口の堅牢な縄張りがそのまま残されています。天守台の最上階からは、氏郷が築いた碁盤の目の城下町や伊勢平野を一望でき、傑出した大名が構えた堅牢な城郭の意匠を、今なお圧倒的な存在感を放つ本物の石垣群を通じて克明に体感できます。

基本情報

種別 平山城
起源・創始 天正16年(1588)
開催時間 24時間
開催日 なし
住所 〒515-0073三重県松阪市殿町1539
アクセス ・JR・近鉄松阪駅 ⇒ 徒歩(約10分) ・伊勢自動車道松阪IC ⇒ 車(約10分)
公式サイト https://www.city.matsusaka.mie.jp/site/kanko/matsusakajoato.html