台湾ラーメン
- 愛知県名古屋市
- グルメ | 麺類 | ラーメン
赤く染まった漆黒のスープの表面を、炒めた豚ひき肉と大量のニラがびっしりと覆い尽くし、強烈なニンニクの香りを放つ名古屋の独自のスタミナ麺、「台湾ラーメン」。
特徴は、一口啜った瞬間に体中を駆け巡る「鮮烈な辛み」と、それを支える「重厚な肉の旨味」の絶妙な調和にあります。味の決め手となるのは、通称「台…
赤く染まった漆黒のスープの表面を、炒めた豚ひき肉と大量のニラがびっしりと覆い尽くし、強烈なニンニクの香りを放つ名古屋の独自のスタミナ麺、「台湾ラーメン」。
特徴は、一口啜った瞬間に体中を駆け巡る「鮮烈な辛み」と、それを支える「重厚な肉の旨味」の絶妙な調和にあります。味の決め手となるのは、通称「台湾ミンチ」と呼ばれる特製の具材です。職人が粗挽きの豚ひき肉を、たっぷりの唐辛子とニンニクとともに醤油ベースのタレでじっくりと炒め上げ、お肉の奥までカプサイシンの刺激とコクを凝縮させます。
このミンチを、すっきりとした鶏ガラベースの醤油スープに豪快に載せることで、お肉のジューシーな脂と辛みがスープにじわじわと溶け出し、ただ辛いだけではない、中毒性の高い底深いコクへと進化します。
器から立ち上る湯気には、唐辛子の鋭い刺激と焦がしニンニクの香ばしい匂いが混ざり合い、視覚と嗅覚を激しく揺さぶります。ストレートの細麺を箸で引き揚げて一気に啜れば、ツルッとした喉越しの直後、ミンチのザクザクとした食感とともに、強烈な辛みとニンニクのキレが口いっぱいに弾けます。
発祥
1970年代に名古屋市千種区の「味仙」店主が、故郷の台南担仔麺をヒントに、従業員用のまかないとして作ったのが始まりです。
