小倉トースト
- 愛知県名古屋市
- グルメ | パン・粉もの | パン
こんがりと黄金色に焼き上がった分厚い食パン。その上で、じわじわと溶け出すバターの黄色と、艶やかに輝く小豆色のあんこが美しいコントラストを描き出す。喫茶店王国・名古屋のモーニング文化を支える「小倉トースト」。
洋の食パン・バターと、和の小倉あんという、相反する要素がもたらす甘みと塩気の調和が特徴で…
こんがりと黄金色に焼き上がった分厚い食パン。その上で、じわじわと溶け出すバターの黄色と、艶やかに輝く小豆色のあんこが美しいコントラストを描き出す。喫茶店王国・名古屋のモーニング文化を支える「小倉トースト」。
洋の食パン・バターと、和の小倉あんという、相反する要素がもたらす甘みと塩気の調和が特徴です。大正時代に名古屋の喫茶店「満つ葉」で誕生したとされるこの組み合わせは、味の引き算と足し算が完璧に計算されています。主役となる小倉あんは、小豆の粒がふっくらと残るように丁寧に炊き上げられており、独自の優しい甘さを放ちます。
ここに合わせるのが、表面はサクッと、中はフワフワに仕上げられた厚切りのトーストと、有塩のバターです。トーストの熱でバターがじんわりとお米のように白みを帯びながら溶け、お肉のジューシーな脂にも似た濃厚なコクと塩気をパンに染み込ませていきます。
トーストを手に持つと、焼きたての小麦の香ばしい匂いと、バターの芳醇な香りが一気に鼻腔をくすぐります。豪快にかじりつけば、サクッとした心地よい歯ごたえの直後、あんこの上品な甘みと、バターのキリッとした塩気がお口の中で同時に弾けます。
発祥
1921年に栄にあった喫茶店「満つ葉」で誕生しました。店を訪れた学生たちが、メニューにあったぜんざいの中にバタートーストを浸して食べるのを見て、それをヒントに考案されました。
