紅ズワイガニ

  • 富山県射水市新湊
  • グルメ | 魚介
  • 旬:11〜12月頃
準備中
最高水深1000メートルを超える富山湾の冷たい深海に生息し、茹でる前から鮮やかな赤色をしているのが特徴の固有種が「紅ズワイガニ」です。富山湾沿岸の主要な港で水揚げされ、その質の高さから地域のブランドとしても定着している、秋から春にかけての富山を代表する海の恵みです。 カニの特徴は、漁場となる深海…

最高水深1000メートルを超える富山湾の冷たい深海に生息し、茹でる前から鮮やかな赤色をしているのが特徴の固有種が「紅ズワイガニ」です。富山湾沿岸の主要な港で水揚げされ、その質の高さから地域のブランドとしても定着している、秋から春にかけての富山を代表する海の恵みです。

カニの特徴は、漁場となる深海の海底谷が港のすぐ目の前に迫っているという、富山湾ならではの地理的条件にあります。底引き網やカニ籠漁で引き揚げられたカニは、非常に短い移動時間で港に持ち帰られるため、優れた鮮度を保ったまま市場に並びます。これにより、水分が多く繊細な紅ズワイガニの身が引き締まり、豊かな旨味を維持した状態での流通が可能です。

大皿に盛り付けられた茹でガニは、甲羅から足の先まで艶やかな紅色に染まり、お部屋の中に磯の香ばしい匂いがふわりと広がります。殻を割って真っ白な足の身を引き抜き口へ運べば、瑞々しく柔らかな繊維が、お口の中でしっとりと解けていきます。水分をたっぷり含んだ身からは、紅ズワイガニ特有の非常に強い甘みと、上品な潮のコクがじゅわりと溢れ出します。