チキンチキンごぼう

  • 山口県山口市
  • グルメ | 肉
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た鶏肉と、存在感のあるゴボウをカラリと揚げ、特製の甘辛いタレで全体を豪快に絡め合わせる「チキンチキンごぼう」は、おやつや晩酌のおつまみ、そしてお弁当の主役として地域に深く根付いている親しみやすいローカルフードです。 料理のおいしさを形作っているのは、主役となる二つの食材の絶妙な食感の対比と、旨味…

た鶏肉と、存在感のあるゴボウをカラリと揚げ、特製の甘辛いタレで全体を豪快に絡め合わせる「チキンチキンごぼう」は、おやつや晩酌のおつまみ、そしてお弁当の主役として地域に深く根付いている親しみやすいローカルフードです。

料理のおいしさを形作っているのは、主役となる二つの食材の絶妙な食感の対比と、旨味をしっかり抱き込む衣の仕上がりにあります。鶏のモモ肉は旨味が凝縮するよう小さめのサイコロ状に切り分けられ、ゴボウはあえて厚みをもたせた斜め切りに加工されます。それぞれに片栗粉を丁寧に塗して油で素揚げにすることで、表面に心地よい凹凸ができ、タレがどこまでも均一に絡む仕掛けとなっています。

お箸で鶏肉とゴボウを同時に掴み、温かいうちに口へ運ぶと、異なる二つの軽快な歯ごたえが心地よく響き渡ります。外側がサクッと揚がった鶏肉からはジューシーな肉汁が染み出し、ゴボウを噛み締めればザクザクとした力強い食感が歯を喜ばせます。そこに、濃口醤油、砂糖、みりんを絶妙な比率で煮詰めた甘辛ダレがしっかりと絡み合い、仕上げに散らされた煎りゴマのプチプチとした芳ばしさが全体の風味をいっそう鮮やかに引き立てます。

発祥

1995年頃に、山口市立大歳小学校の栄養教諭が、各家庭からレシピを募集した際に、ある小学生の祖母の応募レシピが採用されたのがきっかけに広がりました。料理そのものは1980年前後くらいから作られていたとも言われています。