どろめ
- 高知県高知市、香南市、安芸市
- グルメ | 魚介
- 旬:4~5月頃
高知市内の活気あふれるひろめ市場の酒場や、太平洋の潮風が届く沿岸の食事処、そして土佐の夜を彩る居酒屋のカウンターなどで、お酒のアテとして人気を誇るのが「どろめ」です。高知の方言で生シラス(マイワシやカタクチイワシの稚魚)を指し、水揚げされたばかりの圧倒的な鮮度が命であり、土佐の海の豊かさと、獲れた…
高知市内の活気あふれるひろめ市場の酒場や、太平洋の潮風が届く沿岸の食事処、そして土佐の夜を彩る居酒屋のカウンターなどで、お酒のアテとして人気を誇るのが「どろめ」です。高知の方言で生シラス(マイワシやカタクチイワシの稚魚)を指し、水揚げされたばかりの圧倒的な鮮度が命であり、土佐の海の豊かさと、獲れたての美味しさをそのまま届ける高知の代表的な名物グルメです。
現地で味わう感動は、一切の生臭みがない、驚くほどピュアな質感にあります。傷みが非常に早い生シラスを美味しく提供できるのは、漁場と消費地が極めて近い高知ならではの贅沢です。大皿には、高知の定番である「ぬた(葉ニンニク、酢、味噌、砂糖を合わせた特製の緑色のタレ)」や、おろし生姜、ポン酢などが添えられ、どろめの繊細な風味をさらに引き立てる工夫が凝らされています。
ツルリとした滑らかな喉ごしとともに、噛むたびにプチプチとした心地よい歯ごたえが弾け、中からイワシの稚魚ならではの上品な旨味と、ほのかな磯の苦みが優しく広がります。爽やかな酢味噌の酸味と葉ニンニクのキリッとした風味が、どろめの甘みを劇的に引き立て、淡麗辛口な土佐の地酒をいくらでも美味しく進めさせます。
