ぽんかん

  • 高知県東洋町、須崎市、室戸市
  • グルメ | デザート・菓子・餅
  • 旬:12~2月頃
準備中
東洋町や室戸市などの太平洋に面した温暖な沿岸地域や、日当たりの良い山の斜面に広がる果樹園、そして高知市内の街路市などで、冬の訪れとともに鮮やかな色彩で人々を和ませるのが「ぽんかん」です。太陽の恵みと心地よい潮風をいっぱいに浴びて育つこの柑橘は、濃厚な甘みと独特のエキゾチックな香りが特徴です。 ぽ…

東洋町や室戸市などの太平洋に面した温暖な沿岸地域や、日当たりの良い山の斜面に広がる果樹園、そして高知市内の街路市などで、冬の訪れとともに鮮やかな色彩で人々を和ませるのが「ぽんかん」です。太陽の恵みと心地よい潮風をいっぱいに浴びて育つこの柑橘は、濃厚な甘みと独特のエキゾチックな香りが特徴です。

ぽんかんの魅力は、何と言っても一般的なミカンとは一線を画す、驚くほど濃厚な味わいにあります。ゴツゴツとした見た目からは想像できないほど皮が柔らかくて剥きやすく、一房ごとに分けるとその中には大粒の果肉がぎっしりと詰まっています。酸味が非常に控えめで、コクのある強い甘みが際立っているため、一口ごとに果実そのもののピュアなおいしさがダイレクトに伝わってきます。

一房をそのまま口の中へ放り込み、奥歯でぷちっと潰すようにして味わいます。最初のひと噛みで、張りのある果肉から驚くほど瑞々しい果汁がジュワッと溢れ出し、南国を思わせる華やかな香りが鼻腔を優しく抜けていきます。お口いっぱいに広がる濃厚な甘みはしつこさが一切なく、ぽんかんならではの爽やかな後味で喉を通り、豊かな余韻が心地よく残ります。

発祥

日本に初めてぽんかんが入ってきたのは1888年で、台湾から鹿児島に苗木が送られたのが最初と言われています。高知県には1915年頃に導入されたと言われています。