日向夏
- 宮崎県宮崎市、日南市、綾町
- グルメ | デザート・菓子・餅
- 旬:3~4月頃(露地栽培)
鮮やかな黄色い果皮をリンゴのように薄く剥き、分厚い白皮を残したまま果肉と一緒に味わう宮崎特産の柑橘が「日向夏」です。
初夏の訪れを告げるこの果実は、ふかふかとした純白の白皮にほんのりとした甘みと独特の風味を秘めている点に特徴があります。お皿の上にスライスして並べられるその姿は、黄色い果肉と白い座…
鮮やかな黄色い果皮をリンゴのように薄く剥き、分厚い白皮を残したまま果肉と一緒に味わう宮崎特産の柑橘が「日向夏」です。
初夏の訪れを告げるこの果実は、ふかふかとした純白の白皮にほんのりとした甘みと独特の風味を秘めている点に特徴があります。お皿の上にスライスして並べられるその姿は、黄色い果肉と白い座布団のような皮の対比が美しく、涼しげな佇まいで目を楽しませてくれます。宮崎の果樹園では太陽の光をたっぷりと浴びせて育てられ、もぎたての瑞々しい質感を保ったまま出荷されます。
くし形に切られた一切れを口へと運べば、白皮のふんわりとした優しい食感の直後に、中心の果肉からジューシーな果汁がジュワッと一気に弾けます。白皮の穏やかな甘みと果肉のクッキリとした強い酸味が合わさることで、お口の中で唯一無二の甘酸っぱい調和が完成します。柑橘特有の苦みや渋みは一切なく、驚くほどすっきりとした爽快な喉越しが駆け抜けます。そのまま味わえば甘みと酸味の対比がダイレクトに響き、地元の流儀に合わせて少量の醤油を垂らせば、塩気が果汁の輪郭を劇的に引き立てる新鮮な旨味の境地へ到達します。
発祥
1820年頃に宮崎市赤江地区の庭で、偶然自生しているのが発見された柑橘が始まりです。
