うなぎ

  • 鹿児島県志布志市、薩摩川内市
  • グルメ | 魚介
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シラスウナギの段階から大隅半島の豊かな地下水で大切に育て、ふっくらと柔らかな肉質に仕上げる鹿児島を代表する名物が「うなぎ」です。 全国一の生産量を誇る大産地であり、温暖な気候と清らかな水環境が育むその身は、泥臭さが一切なく上質な脂をたっぷりと蓄えているところに独自の強みがあります。現地の専門店で…

シラスウナギの段階から大隅半島の豊かな地下水で大切に育て、ふっくらと柔らかな肉質に仕上げる鹿児島を代表する名物が「うなぎ」です。

全国一の生産量を誇る大産地であり、温暖な気候と清らかな水環境が育むその身は、泥臭さが一切なく上質な脂をたっぷりと蓄えているところに独自の強みがあります。現地の専門店では、職人が炭火の強い遠赤外線で余分な脂を落としながら、外側をパリッと香ばしく、内側を蒸したようにジューシーに焼き上げる職人技が貫かれています。

タレが染みた熱々の一切れを箸で切り分けて口へと運べば、炭火で炙られた皮目の小気味よい香ばしさに続き、身のフワフワとした優しい柔らかさが解けます。噛み締めるたびに、上質な脂の濃厚なコクと白身の品の良い旨味が溢れ出し、お口の中でタレの甘辛い味わいと完璧に同化します。クドさや重さは一切なく、後味は驚くほどすっきりとしており、タレの芳醇な余韻が心地よく喉を駆け抜けます。そのままご飯と一緒に豪快に頬張れば旨味の相乗効果がダイレクトに響き、添えられた山椒を軽く振れば、ピリッとした爽快な辛みが脂の輪郭を綺麗に引き締めます。

発祥

1960年代後半から70年代にかけて、鹿児島のうなぎ養殖が本格的に始まりました。