十和田湖ひめます

  • 秋田県小坂町
  • グルメ | 魚介
  • 旬:5〜6月頃、10月頃
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秋田県と青森県の県境に位置し、神秘的な美しさを湛えるカルデラ湖「十和田湖」。この非常に澄んだ冷たい高山湖の深部で、明治時代から先人たちの不屈の挑戦によって育まれてきた奇跡の淡水魚が「十和田湖ひめます」です。元々は海へ下るベニザケが湖に閉じ込められて適応したブランド魚です。 一般の川魚のイメージを…

秋田県と青森県の県境に位置し、神秘的な美しさを湛えるカルデラ湖「十和田湖」。この非常に澄んだ冷たい高山湖の深部で、明治時代から先人たちの不屈の挑戦によって育まれてきた奇跡の淡水魚が「十和田湖ひめます」です。元々は海へ下るベニザケが湖に閉じ込められて適応したブランド魚です。

一般の川魚のイメージを一変させるその魅力は、まるで宝石のルビーのように鮮やかなサーモンピンクの身と、一切の川魚特有の臭みがない「驚くほど清らかな味わい」にあります。プランクトンを主食として冷涼な湖底でじっくりと育つため、脂のノリが非常に上品で、お口に運んだ瞬間にサラリととろけるような繊細な甘みが広がります。

獲れたての新鮮なものは、現地でしか味わえない「お刺身」で堪能するのが格別。ツルッとしたなめらかな舌触りとともに、澄み切った上品な旨味がジュワリとお口いっぱいに躍動します。さらに、炭火でじっくりと焼き上げる「塩焼き」にすれば、皮目はパリッと香ばしく、中の身はふっくらとジューシーに仕上がり、凝縮された濃厚なコクが鼻腔を抜けていきます。

発祥

十和田湖は魚が全く生息しない「死の湖」と呼ばれていました。和井内貞行氏が湖を魚の住む豊かな場所にしようと1884年から私財を投じて十和田湖での養殖事業を試みました。1903年に青森県から北海道・支笏湖産のカバチェッポの卵を譲り受け、十和田湖で人工ふ化させ、稚魚を放流し、養殖事業を成功させました。