牛タン

  • 宮城県仙台市
  • グルメ | 肉
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炭火の豪快な炎の上で、網から溢れんばかりの肉汁を滴らせながら焼き上げられる、杜の都・仙台の圧倒的なソウルフード、「宮城の牛タン」。一般的な焼肉店で馴染みのある薄切りのタンとは完全に一線を画し、一皿の定食として究極の完成度を誇るこのメニュー。 料理を目の前にしたときに驚くのは、お箸で持ち上げた瞬間…

炭火の豪快な炎の上で、網から溢れんばかりの肉汁を滴らせながら焼き上げられる、杜の都・仙台の圧倒的なソウルフード、「宮城の牛タン」。一般的な焼肉店で馴染みのある薄切りのタンとは完全に一線を画し、一皿の定食として究極の完成度を誇るこのメニュー。

料理を目の前にしたときに驚くのは、お箸で持ち上げた瞬間にずっしりと重みを感じるほどの厚切り感です。一本の牛タンから、最も脂がのって柔らかい芯の部分だけを贅沢に厳選し、職人が絶妙な包丁さばきで両面に無数の切れ目を入れていきます。さらに、塩を振って数日間じっくりと低温で寝かせる独自の熟成工程によって、お肉の繊維が驚くほど柔らかくほぐれ、タンが持つ本来の濃厚な旨味とふくよかなコクが極限まで凝縮されます。

強火の炭火で表面をカリッと香ばしく焼き上げられた一切れを口へ運べば、外側のサクッとした小気味よい歯ごたえとともに、中からジュワッと溢れ出すジューシーな肉汁がお口いっぱいに広がります。この濃厚な旨味が、セットで提供される素朴な麦飯の瑞々しい甘み、そして何時間もかけて牛尾の旨味を抽出した透明感あふれる熱々のテールスープと完璧な調和を魅せます。

発祥

1948年焼き鳥屋「太助」の店主が、洋食の食材だった牛タンを日本人に合う焼き料理にできないかと考え、試行錯誤を重ね、独特の歯ごたえと旨味を引き出す現在のような塩味の牛タン焼きのスタイルを確立しました。