喜多方ラーメン
- 福島県喜多方市
- グルメ | 麺類 | ラーメン
福島県喜多方市の蔵が立ち並ぶ街並みを歩くと、早朝から多くの専門店に行列ができ、香ばしい出汁の匂いが漂う伝統の味、「福島の喜多方ラーメン」。札幌、博多と並ぶ日本三大ラーメンの一つに数えられており、現地では朝からラーメンを食べる「朝ラー」という独特の食文化が根付いています。
暖簾をくぐり、目の前に運…
福島県喜多方市の蔵が立ち並ぶ街並みを歩くと、早朝から多くの専門店に行列ができ、香ばしい出汁の匂いが漂う伝統の味、「福島の喜多方ラーメン」。札幌、博多と並ぶ日本三大ラーメンの一つに数えられており、現地では朝からラーメンを食べる「朝ラー」という独特の食文化が根付いています。
暖簾をくぐり、目の前に運ばれてきた一杯を覗くと、透明感のある美しい琥珀色のスープが器に並々と注がれています。最大の特徴は、「平打ち熟成多加水麺」と呼ばれる独特の太麺です。飯豊連峰の清らかな雪解け水をふんだんに使って打たれた麺は、手揉みによる不規則な縮れがあり、口に運ぶとツルツルとした滑らかな喉越しと、モチモチとした力強い弾力を存分に楽しめます。
豚骨や鶏ガラ、煮干しをじっくり煮込んだスープは、見た目の透明感からは想像できないほど奥深いコクがあり、縮れ麺の隙間にしっかりと絡みつきます。上に載った自家製のチャーシューを口に含めば、お箸で崩れるほど柔らかく煮込まれた肉の旨味と、特製醤油の塩気がスープにさらに深みを与えます。
発祥
1924年創業「源来軒」の店主である中国から日本に渡ってきた藩欽星氏が、流れ着いた喜多方の地で、屋台で支那そばを売り歩き始めたことがルーツです。修行に来た人や市内の食堂に麺打ちの技術やスープの作り方を広く教えました。
