白河ラーメン

  • 福島県白河市
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福島県白河市を中心に、県南地域の緑豊かな城下町で熱い支持を集める至高のご当地麺、「福島の白河ラーメン」。大正時代に起源を持つこの一杯は、喜多方と並び福島を代表するラーメンの巨頭です。 暖簾をくぐって席につき、目の前に運ばれてきた器を覗くと、醤油の芳醇な香りが一気に鼻腔をくすぐります。特徴は、職人…

福島県白河市を中心に、県南地域の緑豊かな城下町で熱い支持を集める至高のご当地麺、「福島の白河ラーメン」。大正時代に起源を持つこの一杯は、喜多方と並び福島を代表するラーメンの巨頭です。

暖簾をくぐって席につき、目の前に運ばれてきた器を覗くと、醤油の芳醇な香りが一気に鼻腔をくすぐります。特徴は、職人が丹念に木製の棒で打ち、さらに手揉みを加えて縮れさせた「手打ちの多加水麺」です。スープをよくすくい上げるこの平打ちの縮れ麺を口に運べば、ツルリとした滑らかな舌触りとともに、噛むたびに押し返してくるような、弾力のあるモチモチとした独自の歯ごたえを堪能できます。

豚骨や鶏ガラをベースに、じっくりと時間をかけて炊き出されたスープは、地元の濃口醤油のキレがピリッと効いた、深みのある琥珀色をしています。表面に浮く上質な鶏油がコクを加え、麺の豊かな小麦の風味を引き立てます。

さらに伝統的な製法である、炭火で燻製してからじっくり煮込んだ特製の「チャーシュー」が丼を彩り、口に含めば、お箸で解ける柔らかさとともに香ばしいスモーキーな香りが広がり、旅情を贅沢に満たしてくれます。

発祥

1921年創業のお汁粉屋「亀屋」の創業者が、冬以外も売れる商品をとして支那そばに着目。横浜で修行した後に亀源で提供したのが原点とされています。その後、1969年創業の「とら食堂」の創業者が、現在の手打ちのちぢれ麺を使った白河ラーメンのスタイルを確立しました。