毛越寺庭園

もうつうじていえん
  • 岩手県 | 一関・平泉
  • 観光地 | 自然・景勝 | 庭園
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平安時代末期に慈覚大師が創建し、のちに藤原基衡が大規模な伽藍と浄土庭園を造営した「毛越寺」は、現存する数少ない本格的な平安時代の浄土式庭園です。広大な大泉が池を中心に据えた厳かな境内には、仏教の説く極楽浄土の空間を地上に具現化した巧みな池中立石や州浜の意匠が調和する、ここでしか味わえない特別な景観…

平安時代末期に慈覚大師が創建し、のちに藤原基衡が大規模な伽藍と浄土庭園を造営した「毛越寺」は、現存する数少ない本格的な平安時代の浄土式庭園です。広大な大泉が池を中心に据えた厳かな境内には、仏教の説く極楽浄土の空間を地上に具現化した巧みな池中立石や州浜の意匠が調和する、ここでしか味わえない特別な景観が広がっています。

池の周囲の平坦な散策路を進みながら周囲を注意深く眺めると、荒磯の風景を巧みに模したダイナミックな石組みや、かつての栄華を伝える広大な金堂等の礎石群が次々と姿を現します。さらに、水面に映り込む美しい遣水の遺構や、存在感を放ち続ける古木が作り出す自然の造形美が、数百年の時を超えて現代に受け継がれてきた奥州藤原氏の歴史を鮮やかに描き出します。

大泉が池のほとりに身を置くと、穏やかな水面を渡る風が幾重もの歴史の息吹を運び、平泉の黄金文化が築いた荘厳な雰囲気があたりを包み込みます。池に浮かぶ中島や南大門跡を結ぶ反り橋の周辺を巡りながら細部を観察すると、当時の貴族たちが現世に理想郷を求めようとした強い美意識と高度な造園技術をリアルに実感することができます。

基本情報

種別 池泉回遊式庭園 浄土式庭園
営業時間 【3/5~11/4】8:30~17:00 【11/5~3/4】8:30~16:30
定休日 なし
住所 〒029-4102
岩手県西磐井郡平泉町平泉字大沢58
アクセス JR東北本線平泉駅 ⇒ 徒歩(約7分)
関連サイト https://www.motsuji.or.jp/index.html

※情報が変わっている場合があるためご自身で事前に確認ください