旧古河氏庭園
きゅうふるかわしていえん
- 東京都 | 東京23区(東部)
- 観光地 | 自然・景勝 | 庭園
「旧古河庭園」は、一般的な和風庭園や近代公園とは異なり、武蔵野台地の起伏に富んだ地形を巧みに利用し、洋風庭園と日本庭園が完璧な対比を描く近代造園の傑作です。大正期に建築家ジョサイア・コンドルが設計した重厚な西洋館と洋風庭園が、京都の庭師・小川治兵衛が手がけた伝統的な日本庭園へとシームレスに接続され…
「旧古河庭園」は、一般的な和風庭園や近代公園とは異なり、武蔵野台地の起伏に富んだ地形を巧みに利用し、洋風庭園と日本庭園が完璧な対比を描く近代造園の傑作です。大正期に建築家ジョサイア・コンドルが設計した重厚な西洋館と洋風庭園が、京都の庭師・小川治兵衛が手がけた伝統的な日本庭園へとシームレスに接続されています。
洋風庭園のテラスから眼下のバラ園へと歩みを進めると、幾何学的に配置された低木のあいだに数百種もの西洋バラが咲き誇り、その先の日本庭園の森へと視線が自然に誘導されます。さらに、武蔵野の崖線を活かした日本庭園では、湧水を利用した本格的な滝組みや石灯籠が配置され、西洋の気品と日本の伝統美が融合した唯一無二の景観を形作っています。
歴史的な西洋館のテラスに佇むと、東京の都市部とは思えない重厚な洋風意匠と豊かな緑が織りなす静謐な空気が、訪れる者の思考の輪郭を優しく解きほぐします。人工物が排除されたこの庭園の只中では、大正の財界人が築き上げた西洋と日本の美意識の融合体が作り出す独特の空間美が、時代の変遷を超えて鮮やかな手応えとして全身をしっかりと包み込みます。
基本情報
| 営業時間 | 9:00~17:00(最終入園16:30) |
|---|---|
| 定休日 | 12/29~1/1 |
| 住所 | 〒114-0024 東京都北区西ヶ原1丁目27-39 |
| アクセス | ・JR京浜東北線上中里駅 ⇒ 徒歩(約7分) ・東京メトロ南北線西ヶ原駅 ⇒ 徒歩(約7分) ・JR山手線駒込駅 ⇒ 徒歩(約12分) |
| 関連サイト | https://www.tokyo-park.or.jp/park/kyu-furukawa/index.html |
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