龍安寺方丈庭園
りょうあんじほうじょうていえん
- 京都府 | 京都市内
- 観光地 | 自然・景勝 | 庭園
室町時代の特異な美意識が生んだ京都の「龍安寺方丈庭園」は、一切の植栽や池を排除し白砂と十五個の石だけで宇宙の真理を表現した、枯山水様式の極限を体現する名庭です。矩形の簡素な空間にひっそりと佇む石の群れは、見る者の立ち位置や心のあり方によって決して同時にすべてを見通すことができない特異な配置となって…
室町時代の特異な美意識が生んだ京都の「龍安寺方丈庭園」は、一切の植栽や池を排除し白砂と十五個の石だけで宇宙の真理を表現した、枯山水様式の極限を体現する名庭です。矩形の簡素な空間にひっそりと佇む石の群れは、見る者の立ち位置や心のあり方によって決して同時にすべてを見通すことができない特異な配置となっており、深い神秘性を漂わせます。
方丈の縁側に腰を下ろして庭を眺めると、無駄を削ぎ落とした静寂の平面と、高さの異なる土塀が織りなす巧みな遠近法の仕掛けが、実際の空間以上の壮大な広がりを生み出す。どこから眺めても十五個すべてが視界に入らないという計算し尽くされた石の配置構成が、数百年もの時を超えて現代の参拝者たちに深い精神的思索と新たな気付きを与え続けます。
白砂の海原を渡る静寂な風が縁側を優しくかすめ、足元をストイックに包み込む空間が深い禅の精神と絶妙な調和を見せる、この地特有の大変厳かな気配があたりをしっかりと包み込みます。特に方丈の縁側に身を置くと、装飾を極限まで排除した抽象的な石組みの造形美と壮大な精神的スケール感をしっかりと全身で今もリアルに深く実感することができます。
基本情報
| 種別 | 枯山水 |
|---|---|
| 営業時間 | 【3~1月】8:00~5:00 【12~2月】8:30~4:30 |
| 定休日 | なし |
| 住所 | 〒616-8001 京都府京都市右京区竜安寺御陵下町13 |
| アクセス | ・京福電鉄龍安寺駅 ⇒ 徒歩(約7分) ・京都駅 ⇒ 京都市営バス50系統(約40分) ⇒ 立命館大学前下車 ⇒ 徒歩(約7分) |
| 関連サイト | http://www.ryoanji.jp/smph/index.html |
※情報が変わっている場合があるためご自身で事前に確認ください