兼六園
けんろくえん
- 石川県 | 金沢
- 観光地 | 自然・景勝 | 庭園
「兼六園」は、小立野台地の急峻な地形を利用して城下へ水を引く辰巳用水のネットワークを庭園全体の水源として取り込んだ国内屈指の大名庭園です。中央に据えられた霞ヶ池を中心に、複雑に枝分かれする水路網が園内のあらゆる池や曲水へと途切れることなく清らかな水を送り込み、豊かな水景を常に維持し続けています。
…
「兼六園」は、小立野台地の急峻な地形を利用して城下へ水を引く辰巳用水のネットワークを庭園全体の水源として取り込んだ国内屈指の大名庭園です。中央に据えられた霞ヶ池を中心に、複雑に枝分かれする水路網が園内のあらゆる池や曲水へと途切れることなく清らかな水を送り込み、豊かな水景を常に維持し続けています。
散策路を進むと、霞ヶ池の水面から突き出すように配置された中の島や、起伏に富んだ地形を巧みに利用して築かれた大小の築山が重なり合い、どこを歩いても景色が次々と切り替わる「回遊式」の構造的妙技を体感できます。水路の落差を利用して作られた園内最古の噴水や、日本最古の銅像、そして二本足の独特な脚部を持つ徽軫灯籠など、藩主たちの実用的な土木技術と先進的な意匠が至る所に息づいています。
辰巳用水から分水された清流が園内の細部を潤し、霞ヶ池のほとりへと水が注ぎ込む水理構造の妙を間近で見ると、江戸時代にこれほど大規模な人工の水循環システムを台地上に構築した加賀藩の卓越した土木技術の高さが如実に分かります。人工の池でありながら周囲の自然地形や借景として取り込まれた白山連峰の山並みとシームレスにつながる水辺の景観は、他に類を見ない独自のスケール感を誇ります。
基本情報
| 種別 | 池泉回遊式庭園 大名庭園 |
|---|---|
| 営業時間 | 【3/1~10/15】7:00~18:00(最終入園17:30) 【10/16~2月末日】8:00~17:00(最終入園16:30) |
| 定休日 | なし |
| 住所 | 〒920-0936 石川県金沢市兼六町1 |
| アクセス | JR金沢駅兼六園口(旧東口) ⇒ 城下まち金沢周遊バス他(約18分) ⇒ 兼六園下・金沢城下車すぐ |
| 関連サイト | 兼六園 |
※情報が変わっている場合があるためご自身で事前に確認ください