奥津温泉
- 岡山県鏡野町
- 滞在 | 温泉
奥津温泉は、湯郷・湯原とともに「美作三湯」の一つに数えられる、豊かな自然に抱かれた古風な温泉郷です。古くは江戸時代に津山藩の湯治場として栄え、藩主以外の入浴を禁じる「鍵湯」が設けられたほどの由緒を持ち、近代には作家の藤原審爾が小説『秋津温泉』の舞台として描いたことでも知られる、文学の薫り高い静かな…
奥津温泉は、湯郷・湯原とともに「美作三湯」の一つに数えられる、豊かな自然に抱かれた古風な温泉郷です。古くは江戸時代に津山藩の湯治場として栄え、藩主以外の入浴を禁じる「鍵湯」が設けられたほどの由緒を持ち、近代には作家の藤原審爾が小説『秋津温泉』の舞台として描いたことでも知られる、文学の薫り高い静かな山あいの隠れ里です。
魅力は、吉井川のせせらぎに寄り添うような風情ある景観と、足元から絶え間なく湧き出る「極上の泉質」にあります。源泉は肌に非常に優しい「アルカリ性単純温泉」で、無色透明の湯は驚くほどまろやかで滑らかな湯触りが特徴です。古い角質を優しく落とし、漂白成分(フェノール類)を含んでいることから、古くから「美人の湯」「化粧の湯」として全国にその名を知られています。
また、奥津温泉のシンボルとなっているのが、吉井川に架かる奥津橋のたもとで行われる伝統的な「足踏み洗濯」です。かつて、洗濯中に狼を見張り、なおかつ冷たい川水から身を守るために温泉を利用したのが始まりとされ、現在でも姉さんかぶりにかすりの着物姿の女性たちが、軽快な民謡に合わせて足でリズミカルに洗濯物を踏む、昔ながらののどかな光景が旅人の目を楽しませてくれます。
基本情報
| 住所 | 岡山県苫田郡鏡野町奥津 |
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