湯の峰温泉
ゆのみねおんせん
- 和歌山県 | 田辺・新宮
- リラックス | 滞在 | 温泉
熊野本宮大社からほど近い山あいに位置する「湯の峰温泉」は、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部として登録されている、我が国最古級の歴史を持つ日本屈指の霊湯です。周辺の地質は四万十帯に属する破砕された砂岩や泥岩層で構成されており、地下深部に浸透した雨水が地殻内の熱源によって温められ、複雑な断層系…
熊野本宮大社からほど近い山あいに位置する「湯の峰温泉」は、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部として登録されている、我が国最古級の歴史を持つ日本屈指の霊湯です。周辺の地質は四万十帯に属する破砕された砂岩や泥岩層で構成されており、地下深部に浸透した雨水が地殻内の熱源によって温められ、複雑な断層系を通じて地表へと昇圧・自噴する優れた熱水循環メカニズムを形作っています。
特徴は、日本最古の湯として伝えられる岩風呂「つぼ湯」にあり、自然湧出する温泉の成分や温度がその日の気候や諸条件によって七色に変化するという世界でも類を見ない神秘的な現象にあります。硫黄の香りが漂う濃厚な含硫黄-ナトリウム・炭酸水素塩・塩化物泉が、参詣道を通う旅人たちの心身の浄化と癒やしの場として、千八百年以上にわたり連綿と受け継がれてきました。
熊野古道の深い緑と清らかな川のせせらぎが織りなす荘厳な自然環境の中で、湧出地から直接もたらされる源泉の恵みが巡礼者たちの歴史を今に伝えています。神仏習合の信仰と深く結びついたこの地で、地球の営みがもたらす純度の高い温泉資源が太古からの伝統をそのまま守り続けています。
基本情報
| 住所 | 〒647-1732 和歌山県田辺市本宮町 |
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